プロフィール

赤羽寛樹

Author:赤羽寛樹
誕生日:S47年3月17日
血液型:O型
生まれ:新潟県新潟市
性 別:男
「新潟市古町通五番町の着物屋『赤羽』の若旦那でございます。
着物の楽しさを広めるべく頑張りますのでよろしくおねがいします!」


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今年の冬は雪が全然ふりませんね。
正直あまり寒さも厳しくないですし・・・。
人間わがままな物で、寒ければ寒いで文句を言い、あまり寒くなければ物足りないと思ってしまうのですね(笑)。

さて、本日は先回に引き続き、
『着物からみる日本文化とは?』
について書かせていただきます!

3・「もったいない」
つい最近、国連関係者の外国の方が(すんません、名前ド忘れしました(苦笑))が「MOTTAINAI」として有名になりました、この
「もったいない」という日本人固有の考え方。
言うまでもなく
『物は大事に長く使うべき。そのためには粗末に扱わない』
といった考え方ですが、これは着物にも反映されているかと思います。
着物というのはご存知かと思いますが12~13メートル程の細長い布(反物)を、殆ど捨てることなく仕立てます。
そして着る方の体型が変化した場合を考慮して、
『縫込み』や『子供用の着物を仕立てる際の肩揚げや腰揚げ』等といった、縫い直しがしやすい仕立て方になっています。

昔の日本人は一反の反物を、
最初は着物として着用し、
着物として着れなくなると、次は布団や座布団などに仕立て直し、
さらに汚れたりした場合、今度は雑巾や赤ちゃん用のオシメにし、
最後はかまどの薪代わりに使っていたそうです。
今風で言うところの
『リサイクル』あるいは『リユース』
といったところでしょうか。
もちろん、現代と違い物がなかった時代の名残り、という面もありますが、豊かになり今度は環境問題が叫ばれる時代だからこそ、大事にしたい考え方だと思います。

同時に、その直線立ちが生み出す着物を着た際の形(洋服で言うライン、あるいはシルエット)も、
『Simple is best』といった美しさがありますよね!
いつかの記事でも書きましたが、『着物の袖の長さ』は美しいラインを生み出すと共に、
『もったいない』という考えの象徴とも言えるのでは?
と、個人的には思っております!

4・自然への敬意
袷(あわせ)や単衣(ひとえ)や盛夏(せいか)といった、
『四季の装い』を大事にする事や、
着物の柄自体にも草花文様が多い事を考えると、
着物は
『四季のある国・日本』で育まれた文化、の象徴、
ではないかと思います。

また着物とは直接関係の無い話で、
今度は地理とか地勢学(?)の授業のような話になりますが(笑)、
元々日本の国土は、気候でいえば温帯に属し気候も比較的穏やか、
又、きれいな清流、海、豊かな緑、といったような、
自然環境(=食料の供給源)にも恵まれている地域といえます。
そこに暮らしていた方々は、自然の恩恵を大いに受け、
農業や牧畜といった『文明』がなくてもそれなりに豊かで安定した
『衣・住・食』を持っていたと考えられています。
そして、
『生存するために要する最低限の時間』以外の『余裕の時間』を持つ事が他地域以上にあったので、
様々なことをより深く考え、更には、細やかな作業を突き詰める姿勢、
つまりは『ものづくりに時間を掛けるようになった』
と言われているそうです。

もっと言えば今まであげた
『多彩な色彩感覚』
『技術・労働に対する敬意』
『もったいない』
という考え(日本文化)の基礎も
全てこの時期に萌芽していたのかもしれませんね!

もちろん自然は恵みだけではなく様々な災いももたらしたとは思います。
しかしまたその災いがあったからこそ、
『自然に対する敬意と畏れ』が生まれたのではないでしょうか?
更に言えばそれは
『(自分達にはどうしようもコントロール出来ない)
 自然の恵みによって生かされている』
という感覚につながって、それが後々には、
『人間関係や「世間様」といった『周り』を大事にしなくては』
という考え方につながっていったのではないかな、
と私は考えてます。
(私がそれが出来ているかは別ですが・・・(苦笑))

と、大幅に話が着物からそれてしまいましたが(笑)、
そういった考え方が、
着物の柄に季節の草花が多かったり、あるいは
草木染といった『自然が生み出した色』に対して憧れる
理由ではないかなとも思います。
(もちろん『技術・労働に対する敬意』も相成っているとも思います)


とまあ、なんだか良くわからない文章になってしまいましたが
いかがだったでしょうか?
読みにくい、あるいは事実誤認ももしかしたらあるかもしれませんが、私なりに

『なぜ、日本文化といえば着物!、という風に代表されるのか?』
『着物から考える日本文化』

について書かせていただきました。

『日本文化はどうして着物なの?』
『どうして洋服に変わったの?』
『いつ頃から高価な物になったの?』

という素朴な質問に答えるべく長期連載(笑)させていただいたシリーズも今回でとりあえず終了させていただきます!

ご質問された方、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?
能力以上に広い分野で書いてしまったため、
かなりヘナチョコな文章になってしまい、おそらく良くわからなかったかと思いますが(苦笑)、
またご質問がございましたらご遠慮なくどうぞ!
こんな私でよければ精一杯お答えさせていただきます!


最後に、

どんな時代においても
素晴らしい文化を生み出すためには

『生活環境が整った平和な世の中』

が必要なんですよね、つまりは!
今の生活に感謝しなければなりませんね!

なーんて、
またも能力以上&生意気な事を書いてしまいました(笑)!

次からはもうチョッとゆるい内容の記事にしよう!
能力内で語れる様な(笑)。

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