プロフィール

Author:赤羽寛樹
誕生日:S47年3月17日
血液型:O型
生まれ:新潟県新潟市
性 別:男
「新潟市古町通五番町の着物屋『赤羽』の若旦那でございます。
着物の楽しさを広めるべく頑張りますのでよろしくおねがいします!」


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皆様、こんばんは。

本日は昨日に引き続き、
今月8日より開催の当店展示会『新玉の会』にて
特集する作品のご紹介をさせて頂きます。
本日は『辻が花』!

辻が花とは・・・、

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辻ヶ花(つじがはな)とは、室町時代から安土桃山時代にかけて
現れた絞り染めの技法。
最盛期に当たる、桃山から江戸時代初期にかけては、
複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され、
多色染め分けによる高度な染物を創り出し、摺箔等の技法とともに
安土桃山時代の豪華絢爛たる文化(桃山文化)を演出した。
当時は染物といえば辻ヶ花を指すほどに一般的な染織作品であったと
いわれている。

戦国時代の16世紀半ば、日本の染織工芸は海外の染織品からの
影響を受けて、その素材や技法を多様化させていった。
すなわち、中国から輸入された刺繍作品の刺激を受けて、
日本でも小袖などに精巧な刺繍が施されるようになり、
刺繍と金箔を併用した縫箔という加飾法も現れたのである。
こうしたなか、「辻が花」と称される一連の染物が登場した。
辻が花は、縫い締め防染による染めを中心にしたもので、
室町時代末期から江戸時代初期に至る短期間に隆盛して姿を消した。
現存遺品数が300点足らずにとどまることもあって「幻の染物」
と称されることがある。
この染物は、縫い締め絞りを主体として、
これに描絵、刺繍、摺箔などの加飾をほどこしたものであり、
地はこの時代に特有な練貫地(生糸)を経糸、
練糸(精錬した絹糸)を緯糸に用いて織った地)が多く、
製品の種別としては小袖および胴服が大部分を占めている。
しかし、江戸時代中期に糊で防染する友禅の技法が確立、
普及していくと、図柄の自由度や手間数の多寡という両面で劣る
辻ヶ花は、急速に廃れ消滅した。
その技法が急速に失われてしまったこと、
また、その名の由来に定説がないことなども
辻ヶ花が「幻の染物」と称される所以である。

※以上 Wikipedia『辻が花』より抜粋
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です。二日連続でスイマセン(笑)。

化学染料や化学糊等、現代ではあって当たり前の物が
無い昔では、
『布に多色の柄を染め分ける』
という事は我々が想像する以上に困難で手間がかかる、
『贅沢』な事でした。
一色ごとに縫い締めて、染め、
更に、箔置きや墨書きを加えていく辻が花はまさに贅の極み。
友禅の発達で急速に生産量は減ってしまいましたが
絞りだからこそ生まれる独特の表現に魅了された
先人達の努力により、今も多くの着物ファンに
その歴史と美しさ、お洒落感をお楽しみ頂けているのです。

例えば・・・

写真 2016-01-04 19 15 12


紬地に染めた洒落帯ですが、
辻が花独特な雰囲気で、個人的には大好きな帯。

そして、


写真 2016-01-04 19 16 41


こちらはインドのムガシルクに
辻が花を施した洒落袋帯。
大胆な柄行きと配色がインパクト十分!
お集まりでも話題になりそうな素敵&お洒落な帯ですよね!

繰り返しになりますが、絞り染独特の柔らかい表現は、
友禅等で真似て描いても、
変な話、コピーしてそれを布にプリントしても、
写真で見る分には解らないかもしれませんが、
実際に目にした場合、
ヤッパリ違う物になってしまうのです。
『絞り染』の魅力を是非、この機会に実感して
頂けたら幸いです。

色、柄、配色、そして染める素材などなど、
継承すべきことは継承しながら、新しい作品も
次々と生まれている、現代の辻が花を
どうぞお楽しみ下さい!


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一月展示会『新玉の会』
■会 期:平成28年1月8日(金)~12日(火)
■会 場:弊店
特集1『新春を彩る友禅逸品展』
特集2『牛首紬・辻が花作品』
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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皆様のご来場を心よりお待ちしております。
本日もありがとうございました。

明日も新玉の会の特集をご紹介させて頂きますので
どうぞお楽しみに!

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