プロフィール

赤羽寛樹

Author:赤羽寛樹
誕生日:S47年3月17日
血液型:O型
生まれ:新潟県新潟市
性 別:男
「新潟市古町通五番町の着物屋『赤羽』の若旦那でございます。
着物の楽しさを広めるべく頑張りますのでよろしくおねがいします!」


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皆様、こんばんは。
本日は特にこれっ!というような事件が
何も巻き起こらなかった平和な一日でした(笑)。

なので、今日のブログでは
着物に関するちょっとした雑学をご紹介します。

今、私たちが『着物』と聞いて頭に思い描く衣装、
これ、他の呼び方には、

『着物』とか『和服』、あるいは『和装』とかありますが、

もう一つ、
特に当店のような
『着物を販売しているお店』を言う際に使われる事が
多い言葉で

『呉服』

そしてそれを販売しておるお店を表す
『呉服店』とか『呉服屋さん』

ってありますよね。


この『呉服』の『呉』って何かわかりますか???

分かる方は後はもう読まないでもOKです(笑)。




これは中国・三国時代(西暦180~280年)の
三国の一つ『呉』を表している言葉なんです。

三国志ファンにはお馴染み、
しかし三国志のなかではヒーロー役の劉備の『蜀』や
圧倒的なヒール的ポジションの曹操の『魏』に比べ、
やや地味な印象の孫権が仕切っていたあの『呉』です(苦笑)。
(呉ファンの方には心よりお詫びします・・・。)




当時、高度&高級な絹織物の一大産地だった呉の国より
もたらされた織物&その織物で仕立てられた衣装が呉服と呼ばれ、
そこから転じて、
『高級絹織物&衣装』全般を『呉服』と呼ぶようになったのです。

ちなみに江戸時代までは、それとは対照的な
『太物(ふともの)』と呼ばれる反物もあったそうで、
それは何か言えば木綿や麻等で織られた反物を
表していたそうです。
そして、『呉服屋』と『太物屋』は明確に分けられていて、

『呉服屋が太物を販売する』
『太物屋が呉服を販売する』

という事は基本的にはなかったそう・・・。

今の時代でいうと『高級ブティック』と『カジュアル向け店舗』の
棲み分けが出来ていた、という事になるのでしょうか。
着物屋さんにとってはいい時代だったんですね(笑)。


ちなみに『着物』は文字通り『着る物』、つまり、『服』を
表しており、当たり前ですが洋装、和装関係なく
全ての服、衣装を表す言葉でした。

そして『和服』という言葉も
皆様ご察知の通り、
近代になってヨーロッパの衣装、つまり今でいう『洋服』が
日本にも持ち込まれまして、
それと区別するために生まれた言葉です。


なので、今でいう『着物』を表す言葉で、
現代でもその意味通りで、且つ、最も歴史が古いのは
実は『呉服』と言えるかもしれません。



でも、私が一番好きな言葉はやっぱり

『きもの』

です。



現代では絹製であれ綿や麻等の植物繊維製であれ、
もっと言えば化学繊維製であれ、
なにかしらの布を着物に仕立ててしまえば、
反物の価格に関係なく『着物』ですし、
それを日本特有のひらがなで表記している、

『きもの』

が個人的には一番使いたい言葉です。



和服っていう言い方は
『酒』の事を『日本酒』というのと同じような感じで、
洋服との違いを説明する時などを除いては
あまり好きではないかも・・・(笑)。

酒は『sake』ですし着物は『kimono』なんです。!




とは言っても
『元々は良い物&大切な物を扱っていたお店』
という自負&誇りは失わないようにしなければですね。

あすからまた心新たにがんばります!

という事で本日はここまで。
今日もお付き合い頂きまして
ありがとうございました!



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